ダイヤに劣らぬクリスタルの輝き
SWAROVSKI
1892年、チェコのガラス工場で働いていたダニエル・スワロフスキーは、従来の手作業より精密にガラスをカットする画期的な機械を発明。1895年に、オーストリアのチロル地方ヴァッテンスでスワロフスキー社を創立しました。 スワロフスキーのクリスタルガラスは通常のクリスタルガラスに比し、より輝いて見える工夫がされています。クリスチャンディオールとの共同開発で知られる、クリスタルを細かいメッシュに編み込んだ「クリスタルメッシュ」はその工夫の一例。またその輝きから双眼鏡やリフレクター、食器などに使用されるのはもとより、ヴェルサイユ宮殿やオペラ劇場のシャンデリアパーツ、アカデミー賞会場の装飾なども手がけてきました。 カッティング技術の開発にも余念がなく、「良いものを絶えず向上させること」という基本理念は、現在も脈々と受け継がれています。